テニスしなくても起こる!?テニス肘について
こんにちは!新松戸ゆうあい整骨院です!
本日は、テニス肘についてお伝えしていきます。
テニス肘とは?
テニス肘は、正式には「外側上顆炎」と呼ばれる肘の外側部分に痛みが起こる疾患です。
特に前腕の伸筋群(手首や指を伸ばす筋肉)が長く使われることで、筋肉が緊張し肘の外側(上顆)にある腱に負担がかかり痛みが発生します。
発生原因
●スポーツによる過度の反復動作
テニス肘の名前の通り、バックハンドストロークなど、腕を使うスポーツにおいて繰り返しの動作が原因になることが多いです。
●手や腕を繰り返し使用する作業
デスクワークやパソコン作業…長時間のキーボード入力やマウス操作
大工仕事…工具を取り出したり戻す動作
配管工や整備士…道具を使って作業する際の手首や肘の繰り返し運動
ペインターや彫刻家…筆や工具を使った繰り返しの動作
美容師や理容師…ハサミやドライヤーを使った手首や肘の動作
自宅で出来るセルフケア
●安静とアイシング
テニス肘の症状が現れたら、まずは腕を休めることが大切です。
痛みがある場合は、肘に負担をかける動作を控え、炎症を起こさないようにします。
また、痛みが強いときはアイシングが有効で、氷やクールパックをタオルで包んで、患者部を15〜20分間冷やしましょう。
1日に数回アイシングを行うことで、炎症を抑え、痛みを軽減できます。
●ストレッチ
前腕の筋肉を柔軟にするために、無理のない範囲でストレッチを行うことが重要です。
①前腕の伸筋ストレッチ
腕をまっすぐ前に伸ばし、手のひらを下に向けます。
もう一方の手で指先を軽く押し下げて、前腕の筋肉を伸ばします。
10〜15秒間キープし、ゆっくりと戻します。
②前腕の屈筋ストレッチ
手のひらを上に向けた状態で腕を伸ばし、指先を押し上げて前腕の屈筋をストレッチします。
●サポーターの活用
肘にかかる負担を軽減するために、サポーターを使用することもおすすめです。
日常生活や作業時に、症状の悪化を防ぐ効果があります。
肘に少しでも違和感を感じたら、まずはご相談ください!
当院のケガの治療についての詳細はこちら
https://shinmatsudo-yu-ai-seikotsuin.jp/sports_injury/
●ブログ監修者
吉岡正洋(柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師)
■ゆうあいGROUP代表
■整体ナビゲーター®️
2017年医療オリンピック『実技王』全国優勝
治療美容エビデンスを取得(TL49-C-0015)
治療家向けDVD4本出版、4本監修
千葉県にて整骨院、美容鍼灸サロン経営のほか、『スキル・知識をシェアすること』を信条とし、ヘルスキーパー研修や教育指導、講師活動を行なっている。
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